コンプライアンス インサイト セッション | 東京
2024年11月27日|午後4時~7時30分|在日アイルランド 大使公邸、東京
この無料イベントは、サステナビリティ(ESG)に特に焦点を当て、コンプライアンスの現況を形成する主要な規制について簡素化・明確化することを目的とし、製品および企業コンプライアンスの将来を探るものです。また、参加者同士がお互いの経験や視点から学び合えるような協力的な環境を醸成します。
AIがどのようにコンプライアンスに革命をもたらし、専門知識が加わることでより賢明な洞察を提供しているかについて、議論にご参加ください。
インタラクティブなQ&Aセッションで業界のリーダーたちと交流し、インサイトに満ちたプレゼンテーションにご参加ください。
進化し続けるコンプライアンスに自信を持って対応するために、刺激を受け、情報を取得し、能力を得る準備をしましょう。
講演者
Joanne O’Donnell: C&Rのコンプライアンス部門の責任者
弁護士資格取得後21年の経験を持つJoanneは、Compliance and RisksのGlobal Regulatory Compliance teamを率いる。個人事務所、企業内、産業界における国内外の幅広い法務経験を有し、Compliance and Risksには12年以上在籍。特にサステナビリティ、ESG、気候変動、人身売買、奴隷制、ビジネスと人権に関心と重点を置き、クライアントのグローバルな法規制コンプライアンスの課題をサポートする。
JoanneはアイルランドのGalwayにあるNational University of Irelandで文学士号(法律学およびフランス語)と法学士号(LLB)を、スイスのジュネーブにあるGraduate Institute of International and Development Studiesで国際法修士号(LLM)を取得している。また、アイルランドのUniversity of Limerickでフランス語の修士号を取得。最近、ノルウェーのUniversity of Bergenでビジネスと人権の修士課程を修了。2003年にアイルランド弁護士協会で弁護士資格を取得。
山本裕子: コンプライアンス法規制のスペシャリスト
Compliance and RisksのGlobal Regulatory Compliance TeamでRegulatory and Compliance Specialistとして勤務。法政大学で法学士号を取得後、日本の大手法律事務所でリーガル・アシスタントとして5年以上勤務。在職中は、主に相続や抵当権など土地に関する登記書類の作成に携わり、会社設立や関連する会社変更の書類作成にも携わった。
2022年の入社以来、主に日本の規制の調査や規制の最新情報のモニタリングを日々担当している。また、必要に応じて日本の関係当局と連絡を取り、問い合わせや説明を行う。
日本語が母国語であり、英語も堪能。
Paul McGovern: ビジネス開発ディレクター
Paulは、4大陸にまたがるパイオニア的なVoIPネットワークであるISPtelのCEOをはじめ、グローバルな事業開発で20年以上の豊富なビジネス経験を有する。Compliance & Risks社では、フォーチュン100企業リスト中の10社とのパートナーシップを獲得し、日本のエレクトロニクス業界でも大きな市場を開拓した。法務、財務、エンジニアリング、サプライチェーンなど、部門横断的なチームとのコラボレーションを得意とする。
Sarah-Jane Dobson: パートナー、製品訴訟および製品リスク、安全性、規制業務の責任者
Sarah-JaneはAshurstのパートナーであり、国際的な製品弁護士として、製品の安全性、コンプライアンス、および製造物責任の問題に関して、製品ライフサイクル全体にわたる規制、訴訟、および政策問題に取り組む。
彼女の業務は、消費財、化粧品、化学薬品、食品および飲料、ライフサイエンス、産業および規制コンプライアンス、および世界的な製品リコールなど、さまざまな分野の法人クライアントの複数の管轄区域の問題に重点を置いている。
彼女の製造物責任業務には、国際的な製造物責任請求の大規模なポートフォリオの管理、製品の安全性、検死審問、公的調査、司法審査、反競争的慣行および広告に関するアドバイスが含まれる。彼女の政策業務は、Brexit、体制の変更(医療機器)、および新しい法律(集団的補償および製品の持続可能性)を含む法改正に対応するクライアントの支援に重点を置く。彼女は、提案された変更に関する立法者への提出に関してクライアントにアドバイスを行う。
池田順一. 長島・大野・常松法律事務所パートナー
パートナー 池田 順一
池田順一は長島・大野・常松法律事務所のパートナーであり、主な取扱分野は、エネルギー、建設・インフラストラクチャー、国際商事調停や国際仲裁を含むクロスボーダーの紛争解決、プロダクト・ローである。
NO&T入社以前は、東京地方裁判所判事補、釧路地方家庭裁判所判事補、最高裁判所事務総局民事局局付、経済産業省経済産業政策局産業資金課課長補佐を歴任。法務省法制審議会幹事も務めた。
現在、一般財団法人日本エンジニアリング協会(ENAA)契約法務部会委員を務めており、IMI認定調停人(International Mediation Institute Qualified Mediator)及びCEDR認定調停人(Centre for Effective Dispute Resolution Accredited Mediator)を兼任している。